世界の「くいだおれ都市・大阪」を実現する観光戦略
実りの秋の時期には、各地でフードフェアや物産展などが活発に開催されています。
代表的な催しは、やはり北海道でしょうね。
北海道物産展を開催すれば、外れないと言われているそうです。
大阪でも、これから年末にかけて、物産展がデパートを中心に開催されますが、目玉は北海道物産展といったところ。
ところで、関西での各県の特徴として、
京の着倒れ、神戸の履き倒れ、大阪の食い倒れ、奈良の寝倒れなんて言われることもあります。
しかしながら、大阪の食い倒れ??
粉もん文化で、たこ焼きとお好み焼きだけが突出しているだけの気もする。
数年前から、関西新空港の経理状態もV字回復、大阪でも爆買いの観光客は見かけるようになったが、食い倒れと外国観光客とは必ずしも結びついているとも到底思えない。
どうやったら、この食い倒れの文化を生かした観光立府にすることができるだろうかと、ネットで調べていたら、まさに思っていた提言を見つけました。
多国籍語による食の説明その他、様々な提言がなされていて、心強い限りでした。
この提言は平成25年提出されています。
提言者は、当時大阪府府民文化部長をされていた福田昌弘氏です。
その後、この提言の話題をあまり聞きません。
調べたら、福田氏はこの後、亡くなられています。立派な提言なのに、本当に残念です。
心から、福田氏のご冥福をお祈りします。
と同時に、この提言をどれだけ関係者で議論し、実現に向けて活動されているのか知りたくもあります。残念ながら、その動きをキャッチすることができません。
橋下さんに、「豊洲のこともいいけど、大阪の事も考えようよ」ってツィートしちゃおうかな(^_-)-☆
http://www.osaka-kentei.jp/pdf/2014/osk_houkoku2014_4.pdf