黄昏時のひとやすみ

毎日が日曜日の生活。書きたいことがあれば、気取らずにありのままを書き綴ります。うたたねも得意です。
「昼のお星は眼にみえぬ 見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ」
「色即是空」、なんて境地でもないけれど、生きてることの素晴らしさ感じたい。自分に正直に生きたい。

新物の”くぎ煮”がないんです・・・

この時期、春の訪れを知らせる、いわゆる旬の食材などを見かけると、心が華やぎます。


その一つが”くぎ煮”。


関西に住んで久しいのですが、”くぎ煮”を身近に感じるようになったのは、この数年。
それまでは、買ってまで食べようとも思いませんでした。


くぎ煮の食材は、いかなごという魚。それを甘辛く煮たものがくぎ煮。
煮ると釘みたいに見えることからだと勝手に想像しています。


聞くところによれば、年々漁獲量が減っているそうです。
減っていると聞くと、食べたくなる、この身勝手さ。


先週のいつだったか忘れましたが、いかなご漁の解禁というニュースと共に、デパートの食品売り場にて販売されていることを知りました。


近所の市場にても、毎年販売されているのですが、今年はまだなのです。
市場の兄さんに聞いたら、今年は販売できるかどうかわからないとのこと。
漁獲量が少なく、高値でも買ってくれそうなところにのみ流通しているのかな?


おいしいことはおいしいのですが、特段においしいということはない”くぎ煮”。
なぜ、獲れなくなったのかはわかりませんが、この現状は淋しいものです。


4月中旬に比較的安く出回る京都洛西のタケノコも、年々値上がりです。


”旬”の食材が食べれなくなってきており、”シュン”です。(´・ω・`)

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