初午と節句
先週の日曜日は、初午でしたね。
京都の伏見稲荷大社では、盛大に祝われていたことでしょう。
小生が伏見稲荷大社をお参りしたのは、翌日の2月13日月曜日でした。
なんとなく、初午祭の余韻が感じられました。
初午祭をなぜ祝うのかとかに疎い小生です。社務所の方に聞きました。
2月の最初の午の日に、五穀を司る農業神が降臨されたんだって!
本当かどうかは知りませんが。。。。
これもたまたまですが、先週金曜日に、兵庫の清荒神にお参りに。
「ニの午祭」なる掲示。初午から12日後、即ち、明日2月24日金曜日が「ニの午祭」ということらしい。こちらは、一週間前にお参りしちゃいました('◇')ゞ
古代からの風習とはいえ、色々な習わしが残っているものですね。
節句といえば、
3月3日はひな祭り
5月5日は端午の節句
7月7日は七夕
9月9日は重陽とか。
ついでに、調べてみました。
3月3日のひな祭り。
もともとは、平安時代、陰暦3月の最初の巳の日に、穢れを祓う目的で人形を流す曲水からきているそうですね。奈良の春日大社のひな祭りは4月3日に行われますが、これからきてそうです。
5月5日の端午の節句も、稲の神様に豊穣を祈願するため早乙女が田植えの前に穢れを祓う「五月忌み」という風習が行われており、邪気祓いの力があるとされていた菖蒲と薬草の蓬を軒に挿すことで、穢れを祓ったのだそうです。ひな祭りのみならず、端午の節句も女性が主人公だったことは驚きです。
7月7日は、彦星と織姫のデートではなくて、裁縫の上達を祈願するものだったそうです。これは、デート解禁のほうが好き(#^^#)
9月9日の重陽。。。。その存在さえ知らなかった小生です。
長寿を祈願するものだそうです。9月の第三月曜日を敬老の日と定めちゃっていますが、9月9日の”9”は、陽数の極であり、それが重なる日であることから吉祥と考えられるようになったところからきているようです。
「9月9日敬老の日」のほうがいいようにも思われます。
いくつになっても、杯に菊を浮かべて飲み干す健康体であり続けたい。