マンネリな地区運動会
今日は地区の運動会でした。
いわゆる公民館が主催する運動会。
楽しんで参加する人もいるし、嫌々ながら参加する人もいる。
楽しんでいるのは、学校の運動会と違って、賞品がでると喜ぶ子供たち?
大人からしてみれば、なくてもいい行事の一つといったところ。
そもそも、学校主催の運動会と公民館主催の運動会のすみ分けがはっきりしない。
学校主催の運動会に保護者や住民も参加して、運動会の一本化を図ればいいのではという意見もある。
落ち着くところは、これまでもやってきたことだから続けてるというもの。
公民館の在り方が問われているのかもしれません。
公民館は、学校外での社会の中での子供たちの教育を地区の大人たちがしていくことが目的であったはず。
その原点をもう一度見つめ直せば、どういった運動会であるべきかはわかるようなものだ。
現実は、そうなっていない気がする。
子供の種目と大人の種目が分かれており、そこに相互の関係性が見出されない。
理想的には、子供と大人が共に楽しみながら体を動かす運動会がいいと感じている。
その中に、楽しみながらも協力し合う規律性であったり、相互の思いやりや助け合いの精神と年齢層間のコミュニケーションがなされればと思う。
種目の見直しから行わなければならない。
子供たちの綱引き、大人たちの綱引きを別々にするのではなくて、大人と子供の混合の綱引きにするだけで、相互の連帯感が生まれるというもの。
大人たちだけの玉入れよりも、子供たちも共に同じかごに玉入れをするほうが、楽しい思い出として残ると信じる。
何気なく行われているいろいろなマンネリな行事、原点に戻って考え直すことも多々ありそうです。